
毎月のスマホ代、8,000円もかかってる…。もう少し安くならないかなぁ。

その悩み、格安SIMに乗り換えれば解決できるよ!僕も乗り換えて、毎月のスマホ代が2,000円台になったんだ。年間だと6万円以上の節約だよ!
毎月のスマホ料金を見て、「高いな…」と感じていませんか?実は、その通信費は家計における代表的な固定費。この部分を一度見直すだけで、毎月数千円、年間では数万円単位の大きな節約に繋がり、その分を投資や貯蓄に回すことで、将来の資産形成を大きく加速させることができます。
この記事を読めば、数ある格安SIMの中からご自身の使い方にぴったりのサービスがわかり、後悔することなく賢くスマホ代を節約できるようになります。
今回は、これまで7社(mineo, IIJmio, LINEMO, UQmobile, 日本通信SIM, 楽天モバイル, povo)の格安SIMを実際に渡り歩いてきた筆者が、2025年最新情報とリアルな体験談をもとに、格安SIMの徹底比較と後悔しない選び方を、どこよりもわかりやすく解説します。
そもそも格安SIMはなぜ安いの?

安いってことは、電波が繋がりにくいとか、何か裏があるんじゃないの…?

安心して!安さにはちゃんとした理由があるんだ。それは、ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアの通信設備を「レンタル」してサービスを提供しているからなんだよ。
スマホの通信サービスは、大きく2種類に分けられます。
- MNO(大手キャリアやサブブランドなど): 自社で通信回線を持つ事業者です。ドコモ、au、ソフトバンクのほか、楽天モバイルやサブブランドのUQモバイル、ワイモバイル、オンライン専用プランのahamo、povo、LINEMOなどが含まれます。自社回線のため通信品質が安定しているのが特徴です。
- MVNO(独立系格安SIM): MNOから回線を借りてサービスを提供する事業者です。IIJmioやmineo、日本通信SIMなどがこれにあたります。自社で基地局を持つ必要がないためコストを抑えられ、その分、私たちに安い料金でサービスを提供できるのです。
つまり、多くの格安SIMは大手キャリアと同じ通信網を使っているため、「安いから繋がらない」ということは基本的にありません。店舗運営や広告にかかるコストを削減することで、低価格を実現しているのです。
全ての人に最適な格安SIMは存在しない

格安SIM選びで一番大事なことを言うね。それは「万人におすすめの最強プランは存在しない」ということなんだ。
テレビCMやネット広告では「この格安SIMが一番!」といった情報が溢れていますが、それは特定の条件下での話です。ある人にとっては最高のプランでも、別の人にとっては全く合わない、ということはよくあります。
大切なのは、ご自身の普段のスマホの使い方を一度振り返り、何を重視するのかを明確にすることです。そうすれば、数ある選択肢の中から「あなたにとっての最適解」が必ず見つかります。
後悔しない!格安SIMの選び方【最重要4ポイント】
では、具体的にどうやって自分に合った格安SIMを選べば良いのでしょうか。筆者は、以下の4つのポイントで考えていくのが最も失敗が少ないと考えています。
ポイント1. 毎月何GB使うか?【データ利用量】
まずは、ご自身が毎月どれくらいデータ通信(ギガ)を使っているかを確認しましょう。スマホの「設定」画面や、現在契約しているキャリアのマイページで簡単に確認できます。
- 小容量(~5GB): 自宅や職場にWi-Fiがあり、外出先ではLINEやネット検索が中心の方。
- 中容量(10GB~30GB): 外出先でもSNSの閲覧や標準画質の動画をそれなりに楽しむ方。
- 大容量・無制限(50GB~): Wi-Fiがない環境で高画質の動画視聴やオンラインゲーム、テザリングを長時間利用する方。

私はWi-Fiがある場所が多いから、たぶん5GBも使ってないかも…。

多くの人が必要以上の大容量プランを契約しているんだ。自分の利用量に合ったプランを選ぶことが、節約への最大の近道だよ。
ポイント2. 電話をよくするか?【通話オプション】
次に、電話の使い方です。LINE通話などのアプリ通話ではなく、電話番号を使った発信がどれくらいあるか考えましょう。
- ほぼLINE通話のみ: かけ放題オプションは不要。
- 短い電話をたまにする: 「5分」や「10分」のかけ放題がおすすめ。
- 仕事などで長電話をする: 時間無制限の「かけ放題」が安心。

特に楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリのように、アプリ経由で国内通話が無料になるサービスもあるから、通話をよくする人は要チェックだよ。
ポイント3. 通信速度にどれだけ妥協できるか?【通信品質】
格安SIM、特にMVNOでは、多くの人がスマホを使うお昼休み(12時~13時)や夕方の時間帯に通信速度が遅くなる傾向があります。
- 速度重視: お昼でもサクサク使いたいなら、MNOのサブブランド(UQモバイル、ワイモバイル)やオンライン専用プラン(ahamo, povo, LINEMO)がおすすめ。
- 料金重視: 速度が遅くなる時間帯はWi-Fiを使うなど工夫できるなら、料金が安いMVNO(IIJmio, mineoなど)が選択肢になります。

仕事の休憩中にお昼ごはんのお店を調べたりするから、お昼の速度は大事かも!
ポイント4. 実店舗によるサポートが必要か?【サポート体制】
初期設定やトラブルの際に、対面で相談したいかどうかも重要なポイントです。
- 自分で解決できる: オンラインサポートのみでOK。料金が安いプランを選べます。
- 対面で相談したい: 全国に店舗があるUQモバイルやワイモバイルなどが安心です。
店舗サポートは安心ですが、その分人件費が料金に上乗せされています。オンラインでの手続きに挑戦してみることで、さらに料金を抑えることができますよ。
【2025年最新】使い方別!おすすめ格安SIM徹底比較
ここまでの選び方を踏まえて、2025年最新のおすすめ格安SIMをタイプ別に徹底比較します。
| ブランド | 月額料金(目安) | 特徴 | こんな人におすすめ! |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 1,078円~3,278円 | データ無制限プランあり。専用アプリで国内通話無料。 | データを大量に使う人、通話が多い人 |
| ahamo | 2,970円 (30GB) | ドコモ回線の高速・安定通信。5分かけ放題込み。海外でも30GBまで無料。 | 速度と安さのバランスを求める人、海外によく行く人 |
| UQモバイル | 3,828円~ (35GB) | au回線で通信速度が安定。店舗サポートが充実。 | 速度とサポートを重視する人、auユーザー |
| ワイモバイル | 3,058円~ (5GB) | ソフトバンク回線で通信速度が安定。店舗サポートや家族割が充実。 | 家族で乗り換えたい人、ソフトバンクユーザー |
| LINEMO | 990円~2,090円 (3GB~10GB) | LINEアプリのデータ消費がゼロ。ソフトバンク回線で安定。 | LINEを頻繁に利用する人、データ量が少ない人 |
| mineo | 1,518円~ (5GB) | 格安SIM業界の老舗ならではの独自サービスが魅力。データ繰り越しも可能。 | 毎月のデータ使用量に波がある人、回線キャリアを変えたくない人 |
| IIJmio | 850円~ (2GB) | 業界最安級の料金プランが魅力。データ繰り越しも可能。 | とにかく料金の安さを最優先したい人 |
| 日本通信SIM | 1,390円 (20GB) | コスパ抜群の中容量プラン。5分かけ放題も込み。 | コストを抑えてある程度のデータ量が欲しい人 |
| povo2.0 | 基本料0円 | 必要なデータ量を都度「トッピング」するユニークな仕組み。 | 毎月のデータ使用量に波がある人、サブ回線として |

こうして比較すると、それぞれ全然違うんだね!私はお昼の速度が速くて、20GBくらい使えるahamoが合ってるかも!

いいね!自分の使い方に当てはめて考えることが大事だよ。
乗り換え前に絶対チェック!お得なキャンペーン情報
格安SIMへの新規契約や乗り換え(MNP)をする際は、必ず公式サイトで実施中のキャンペーンを確認してください。
キャンペーンを活用すれば、数万円相当のポイント還元が受けられたり、スマホ端末が大幅割引で購入できたりと、非常にお得に乗り換えることができます。
キャンペーンは期間限定の場合が多いので、乗り換えを決めたらこまめに公式サイトをチェックする癖をつけましょう。
【体験談】筆者が実際に使ってきた7社の格安SIM

ショウ君は7社も使ってきたんだよね?それぞれの感想も聞いてみたいな。

もちろん!僕が実際に使ってきた「mineo」「IIJmio」「LINEMO」「UQmobile」「日本通信SIM」「楽天モバイル」「povo」の7社についてはそれぞれ別の記事で詳しく説明するよ。
各ブランドのより詳細な使用感や、マニアックな節約術については、長くなってしまうので別の記事で詳しく紹介しています。気になるブランドがあれば、ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回は、多くの方が疑問に思う格安SIMの比較と、後悔しない選び方を解説しました。
- 格安SIMは大手キャリアの回線を借りているから安い
- 万人受けするプランはなく、自分の使い方に合ったものを選ぶことが最重要
- 選び方のポイントは「データ量」「通話」「通信速度」「サポート」の4つ
- MNOサブブランド/オンラインプランは速度が安定、MVNOは料金が安い傾向
- 乗り換え時は必ずキャンペーン情報をチェックすること
スマホ代は毎月必ずかかる固定費です。一度見直すだけで、年間数万円単位の大きな節約に繋がり、あなたの資産形成を力強く後押ししてくれます。
まずは第一歩として、今お使いのスマホのマイページを開いて、先月のデータ利用量を確認することから始めてみませんか?

ずっと大手キャリアのままで損してたかも!自分の使い方を見直して、ahamoに乗り換える準備を進めてみる!年間数万円も浮いたら、投資の積立額を増やせそう!

素晴らしい!その一歩が、将来の大きな資産に繋がるんだ。自分に合ったプランを見つけて、快適でお得なスマホライフを送ってね!




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