
格安SIMに乗り換えたいけど、最初の費用ってどれくらいかかるんだろう?「事務手数料」って言葉をよく聞くけど…。

いいところに目をつけたね!僕は格安SIMに乗り換えるとき、月額料金だけじゃなく事務手数料も必ずチェックするようにしてるんだ。
毎月のスマホ代を節約するために格安SIMを検討している方は多いでしょう。しかし、月額料金の安さだけに注目していると、思わぬ「初期費用」で損をしてしまう可能性があります。
この記事を読めば、格安SIMの契約時にかかる事務手数料の仕組みがわかり、キャンペーンなどを活用して初期費用を賢く抑える方法が身につきます。
今回は、数々の格安SIMを渡り歩いてきた筆者が、格安SIMの事務手数料を徹底比較し、初期費用を0円に近づける方法をわかりやすく解説します。
そもそも格安SIMの事務手数料って何?
まず、格安SIMの契約時に発生する「事務手数料」について、その中身を見ていきましょう。

手数料って、具体的に何のお金なの?

主に「契約の手続き」と「SIMカードの発行」にかかる費用なんだ。これを知らないと、月額料金の数ヶ月分が初期費用としてかかってしまうこともあるから注意が必要だよ。
格安SIMの事務手数料は、主に以下の2つで構成されています。
- 契約事務手数料: 新規契約や乗り換え(MNP)の際に発生する、手続きそのものにかかる費用です。多くの格安SIM事業者で3,300円程度が相場となっています。
- SIMカード発行手数料: 物理的なSIMカードや、スマホ本体に情報を書き込むeSIMのプロファイルを発行するための費用です。400円〜550円程度が一般的で、契約事務手数料とは別に請求されることが多いです。
以前は、電話番号を引き継ぐ際に「MNP転出手数料(約3,300円)」もかかっていましたが、2021年4月以降は原則無料化されたため、乗り換えのハードルは下がっています。
それでも合計で4,000円近くかかることもあるため、この初期費用をいかに抑えるかが、賢い格安SIM選びの重要なポイントになります。
【一覧比較】主要格安SIMの事務手数料はいくら?
では、実際に人気の格安SIMではどれくらいの事務手数料がかかるのでしょうか。各社の初期費用を比較してみましょう。
| ブランド | 契約事務手数料 | SIMカード発行手数料 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 0円 | 0円 | 完全に初期費用が無料 |
| ahamo | 0円 | 0円 | オンライン手続きなら無料 |
| povo | 0円 | 0円 | オンライン手続きなら無料 |
| LINEMO | 3,850~4,950円 | 0円 | 契約時にPayPayポイントをプレゼントするキャンペーンを頻繁に実施 |
| ワイモバイル | 3,850~4,950円 | 0円 | 契約時にPayPayポイントをプレゼントするキャンペーンを頻繁に実施 |
| UQモバイル | 3,850円 | 0円 | au PAY還元キャンペーンで実質無料になる場合あり |
| IIJmio | 3,300円 | 433.4円~446.6円 | キャンペーンやエントリーパッケージ利用で割引・無料に |
| mineo | 3,300円 | 440円 | 提携サイト経由やキャンペーンで無料になる場合あり |
| NUROモバイル | 3,300円 | 440円 | キャッシュバックキャンペーンなどで実質無料になる場合あり |
| 日本通信SIM | 3,300円 | 0円 | エントリーパッケージ利用で割引に |

楽天モバイルやahamoは、事務手数料が完全に0円なんだね!

そうなんだ。一方で、手数料がかかる事業者もキャンペーンを上手く使えば無料にできることが多いから、次の章でその方法を詳しく見ていこう!
【必見】格安SIMの事務手数料を0円にする3つの方法
事務手数料がかかるブランドでも、初期費用を抑える方法はあります。ここでは、誰でも実践できる3つのテクニックをご紹介します。
方法1. 最初から事務手数料が無料の格安SIMを選ぶ
最もシンプルで確実な方法は、楽天モバイル、ahamo、povoといった、そもそも事務手数料が無料のブランドを選ぶことです。これらのサービスはオンラインでの申し込みが基本ですが、手続きは非常に簡単で、初期費用を一切かけずに乗り換えを完了できます。
特に通信品質も重視したい方には、大手キャリアが直接提供するahamo、povoがおすすめです。
方法2. キャンペーンを活用して実質無料にする
多くの格安SIMでは、事務手数料が無料になったり、手数料相当額がキャッシュバックされたりするキャンペーンを期間限定で実施しています。

キャンペーンって、そんなにお得なの?

うん、かなりお得だよ!キャンペーンの内容は都度変わるけど、タイミングが合えばオンラインストアからの申し込みで事務手数料が無料になったり、数万円相当のポイント還元が受けられたりするキャンペーンを頻繁に行っているんだ。
乗り換えを検討する際は、必ず公式サイトをチェックして、お得なキャンペーンが開催されていないか確認する癖をつけましょう。
方法3. エントリーパッケージを利用する
IIJmioやmineo、日本通信SIMなどの一部のMVNOでは、「エントリーパッケージ」というものが利用できます。これは、Amazonなどの通販サイトや家電量販店で数百円で販売されている申し込み用のコードです。
このパッケージを事前に購入してから申し込むことで、通常3,300円かかる契約事務手数料が無料になるため、結果的に初期費用を大きく節約できます。
まとめ
今回は、見落としがちな格安SIMの事務手数料を比較し、初期費用を抑える方法を解説しました。
- 格安SIMの初期費用は「契約事務手数料」と「SIM発行手数料」が主
- 楽天モバイルやahamoなど、最初から手数料が無料のブランドがある
- 手数料がかかるブランドも「キャンペーン」や「エントリーパッケージ」で無料・割引にできる
- 乗り換え前には必ず公式サイトで最新のキャンペーン情報をチェックすることが重要
月額料金の安さが魅力の格安SIMですが、契約時の初期費用までしっかり比較することで、トータルの通信費を最大限に節約できます。事務手数料で損をしないよう、今日のポイントを押さえて、賢く格安SIMデビューを果たしましょう。
まずは第一歩として、気になる格安SIMの公式サイトを開いて、現在実施中のキャンペーンをチェックすることから始めてみませんか?

なるほど!事務手数料ってすごく重要なんだね。これなら初期費用を気にせず、安心して格安SIMに乗り換えられそう!

その通り!賢く情報を集めれば、スマホ代はもっと安くできるよ。浮いたお金で、ちょっとした贅沢もできるかもしれないね!



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