※本記事は提供元からのプロモーションを含みます。

ショウくん!山で圏外になっても連絡ができる格安SIMってないのかな!?わたしもたまに山へ行くから、圏外になるのがずっと不安だったの。

実は僕も、登山をよくする友達から「おすすめの格安SIMを教えてほしい」って頼まれていたんだ。空が見える場所なら、衛星通信でメッセージが送れる格安SIMはあるよ。

衛星!?

ドコモとau、ソフトバンクの3社がそろって、スマホと衛星が直接つながるサービスを出しているんだ。格安SIMにしても、山での連絡手段は持てるよ。
登山中に圏外になると、家族に「今ここにいる」「予定より遅れる」と伝える手段がなくなってしまいます。2025年4月にauが始めたのを皮切りに、2026年4月にはドコモとソフトバンクも、スマホと衛星を直接つなぐ通信サービス(Starlink Direct)を始めました。ahamo・LINEMO・povo2.0・Y!mobile・UQ mobileといった大手系の格安ブランドでも、この衛星通信を使えます。
ただし、使い始め方や毎月かかるお金はSIMごとに違います。この記事では、衛星通信でできること・できないことを先に押さえてから、登山する人の4つの選び方と、それぞれのSIMの料金・当ブログの独自評価をまとめました。
💡 「記事を読むより、動画でサクッと内容を知りたい!」という方へ
私が運営しているYouTubeチャンネル『格安SIM図鑑【スマホ攻略チャンネル】』でも、本記事で紹介している格安SIMのメリット・デメリットについて分かりやすく徹底解説した動画を公開しています。 音声や画面を見ながらサクッと理解したい方は、ぜひこちらの動画もあわせてご覧ください!
- 先に結論:登山する人の衛星通信SIMは4つの選び方で決まる
- 衛星通信(Starlink Direct)で何ができる?電話はできないので注意
- 衛星通信が使える格安SIMはどれ?「今の回線のまま」と「もう1回線足す」の2グループ
- LINEMO:安さとLINE重視なら|当ブログ評価 総合A-
- ahamo:手間なし・データ多めなら|当ブログ評価 総合A
- povo2.0:基本料0円で使う分だけ|当ブログ評価 総合S+
- au系で衛星通信を足す「au Starlink Direct 専用プラン+」の月額・手間・SOS
- お店で相談したい人はY!mobile・UQ mobile
- 衛星通信込みの月額を比較|少なめ(3GB前後)と多め(30GB前後)
- 結論:登山で圏外でも連絡したい人に向いている格安SIMはこんな人!
先に結論:登山する人の衛星通信SIMは4つの選び方で決まる
衛星通信が使える格安SIMは、自分が次の4つのどれに当てはまるかで選んでください。
| 選び方 | SIM | 衛星通信の使い始め方 | 月額の目安(税込) |
|---|---|---|---|
| 手間なし・データ多め | ahamo | 申し込み不要(当面無料) | 40GBまで3,135円〔2026年12月1日〜〕 |
| 安さ重視・LINEをよく使う | LINEMO | 2026年冬(予定)までは衛星通信オプションの申し込みが必要(月額1,650円を全額割引) | 3GBまで990円 |
| 普段は使う分だけ・2回線の設定もできる | povo2.0 | au Starlink Direct 専用プラン+を2回線目として契約 | 3GB 990円+専用プラン+ 1,650円=2,640円 |
| お店で相談したい | Y!mobile/UQ mobile | Y!mobileは対象プランなら追加料金なし/UQ mobileは専用プラン+を足す | Y!mobile シンプル3S 5GB 3,278円/UQ mobile トクトクプラン2 5GB 2,948円(いずれも割引なし) |

4つのどれに当てはまるかで決めればいいんだね!

そういうこと。ただ、どのSIMでも衛星通信はメッセージを送るための保険なんだ。電話はできないから、そこだけは先に覚えておいてね。
衛星通信(Starlink Direct)で何ができる?電話はできないので注意
衛星通信は、ざっくり言うとスマホが空の上の衛星と直接つながる仕組みです。地上の電波が届かない場所でも、空が見えていればメッセージのやりとりができます。ただし、できることは地上の電波でつながっているときよりかなり限られます。
できること・できないこと
3社に共通する目安をまとめると、次のとおりです。
| できること | できないこと |
|---|---|
| SMSなどのメッセージの送受信 | 音声通話 |
| 位置情報の共有 | 110番・119番への電話 |
| YAMAPなど、対応する登山アプリのデータ通信 | ビデオ通話 |
| エリアメール・緊急地震速報などの受信 | 動画の視聴など、大きなデータ通信 |
使えるアプリは会社や機種によって異なります。たとえばドコモは公式ページの対応アプリにYAMAPを挙げており、auは2025年8月28日からYAMAPのデータ通信に対応しました。ソフトバンクはiPhone向けの対応アプリ一覧にYAMAP・ヤマレコが載っています。

道に迷っても、今いる場所を家族に送れるのは心強いね。

ただ、衛星通信では音声通話ができないし、110番や119番に電話することもできないんだ。

えっ、電話はできないの!?

そう。メッセージ用の保険であって、電話の代わりにはならないよ。
使うための条件
衛星通信を使うには、条件が2つあります。
- 空が見える場所にいること:木・岩・建物にさえぎられると使えません。木の多い登山道より、ひらけた場所で使うイメージです。
- スマホが対応機種であること:対応する機種やOSのバージョンは各社で違います。申し込む前に、各社の公式ページで必ず確認してください。
ソフトバンクの衛星通信の詳しい中身は、LINEMOの衛星通信と海外データ無料化をまとめた記事でも解説しています。
3社の開始時期
| 会社 | サービス名 | 開始時期 |
|---|---|---|
| au | au Starlink Direct | 2025年4月 |
| ドコモ | docomo Starlink Direct | 2026年4月(4月27日) |
| ソフトバンク | SoftBank Starlink Direct | 2026年4月 |
いちばん早いのはauで、ドコモとソフトバンクはその1年後に始めています。
衛星通信が使える格安SIMはどれ?「今の回線のまま」と「もう1回線足す」の2グループ
衛星通信が使える格安SIMは、使い始め方で2つのグループに分かれます。
| グループ | SIM | 使い始め方 | 衛星通信の追加料金 |
|---|---|---|---|
| 今の回線のまま | ahamo | 申し込み不要 | 当面無料 |
| 今の回線のまま | LINEMO(ベストプラン/ベストプランV) | 2026年冬(予定)までは衛星通信オプションの申し込みが必要 | 2026年9月1日から月額そのまま(オプションの月額1,650円を全額割引) |
| 今の回線のまま | Y!mobile(シンプル/シンプル2/シンプル3) | 対象プランなら今の回線のまま | 追加料金なし |
| もう1回線足す | povo2.0 | au Starlink Direct 専用プラン+を契約 | 月1,650円(記事執筆時は申し込んだ月から3カ月0円) |
| もう1回線足す | UQ mobile | au Starlink Direct 専用プラン+を契約 | コミコミプランバリュー・トクトクプラン2は0円、その他のプランは4カ月目から550円 |

もう1回線!?同じau系なのに、povo2.0とUQ mobileはそのままじゃ使えないの?

そうなんだ。povo2.0とUQ mobileの回線だけでは使えないんだよね。足し方は後の「au Starlink Direct 専用プラン+」のところで話すね。
衛星通信の対象は、ドコモ・au・ソフトバンクのブランドです。大手から回線を借りて提供している格安SIM(MVNO)は、3社の対象ブランドに入っていません(MVNOの仕組みは格安SIM(MVNO)の仕組みを解説した記事で紹介しています)。ただし、後で紹介するau Starlink Direct 専用プラン+を足せば、MVNOを使っている人でも衛星通信を使えるようになります。
なお、楽天モバイルは衛星通信サービスを2026年度第4四半期に提供予定と発表していますが、料金・対応機種はまだ発表されていません。
LINEMO:安さとLINE重視なら|当ブログ評価 総合A-
LINEMOは2026年9月から、ベストプランとベストプランVなら衛星通信が月額そのままで使えるようになりました。3GBまで月額990円の安さに加えて、衛星通信中もLINEのテキストが送れるのが登山する人にうれしいポイントです。
チャートを見ると、通信品質はSSと最高ランクで、データ料金・通話料・店舗サポート・オプションもAとそろっています。一方で初期費用はCにとどまり、ここが目立つ弱点です。
| 観点 | 評価 | 良いところ | 気になるところ |
|---|---|---|---|
| データ料金 | A | 3GBまで990円・10GBまで2,090円、ベストプランVは30GBで2,970円 | データ繰越に対応しておらず、余ったデータは翌月に持ち越せない |
| 通信品質 | SS | ソフトバンクの回線で、お昼の混雑する時間帯でも速度が落ちにくい | 特になし |
| 初期費用 | C | — | 初期費用の合計が3,850円かかる |
| 通話料 | A | ベストプランVは5分以内の通話無料が込みで、無制限かけ放題も月1,100円 | ベストプランは無料通話が付かず、5分かけ放題550円は別料金 |
| 店舗サポート | A | 店頭スマホサポートでお店でも相談できる | 有料で割高、基本はオンライン中心 |
| オプション | A | LINEギガフリー。2026年9月からは衛星通信も月額そのまま | 留守番電話や割込通話などの基本オプションは有料 |
当ブログの独自評価では、LINEMOは総合A-です。弱点は先ほどの初期費用で、契約時に合計3,850円かかります。初期費用の比べ方は格安SIMの事務手数料を比較した記事で、LINEMO全体の評価はLINEMOの評判と他社比較をまとめたレビュー記事で詳しく解説しています。
衛星通信中もLINEのテキストが送れる
ソフトバンク系の衛星通信では、LINEのテキストメッセージと位置情報の送受信ができます。ふだんはLINEギガフリーでLINEのデータ量を気にせず使え、空が見える圏外の山でもLINEで連絡できる、という組み合わせがLINEMOの強みです。また、ソフトバンクの衛星通信のデータ通信では、契約のデータ量を消費しません。

家族とはいつもLINEだから、山の上から同じアプリで送れるのはうれしい!

ただし、使えるのはテキストと位置情報だけだよ。スタンプや絵文字、画像・動画の送受信、音声通話・ビデオ通話は使えないんだ。
2026年冬(予定)までは衛星通信オプションの申し込みが必要
LINEMOで衛星通信を使うには、2026年冬(予定)までは衛星通信オプションへの申し込みが必要です。オプションの月額1,650円は全額割引されるので、ベストプラン・ベストプランVの月額は変わりません。2026年冬以降は、申し込み不要になる予定です。

申し込み忘れには気をつけなきゃ。

そうだね。山に行く前に、オプションの申し込みが済んでいるかを確かめておくと安心だよ。
LINEMOの全料金プラン(初期費用3,850円・データ繰越なし)
| プラン | データ容量 | 月額(税込) | 契約解除料 |
|---|---|---|---|
| ベストプラン | 3GBまで | 990円 | 990円 |
| ベストプラン | 3GB超〜10GBまで | 2,090円 | 990円 |
| ベストプランV | 30GB | 2,970円(5分以内の通話無料込み) | 1,100円 |
- 通話料:22円/30秒
- ベストプランの通話オプション:5分かけ放題 550円、無制限かけ放題 1,650円
- ベストプランVの通話オプション:無制限かけ放題 1,100円
- LINEギガフリー対応
- 海外あんしん定額で毎月7日間まで無料(申し込みが必要)
詳細はソフトバンクの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください。
LINEMOの衛星通信については、YouTubeでも詳しく解説しています。
ahamo:手間なし・データ多めなら|当ブログ評価 総合A
ahamoは、ドコモの衛星通信が当面無料で、申し込みも不要です。ahamoを含むドコモの全料金プランが対象なので、契約したら特別な手続きをせずに使えます。
チャートでは、通信品質・初期費用・通話料がSとそろう一方、データ料金はBにとどまっています。小容量のプランが無いので、あまりデータを使わない人には割高になりやすいのが弱点です。
| 観点 | 評価 | 良いところ | 気になるところ |
|---|---|---|---|
| データ料金 | B | 40GBまでの枠で月額3,135円(税込)〔2026年12月1日〜〕。設定した利用量上限に達しても最大1Mbpsの速度で使い続けられる | 小容量プランが無く、20GB未満の人には割高。余ったデータは翌月に繰り越せない |
| 通信品質 | S | ドコモの回線をそのまま使える | 混雑する時間帯の速度低下の声もある |
| 初期費用 | S | 契約事務手数料0円で申し込める | 利用状況によって契約解除料1,100円(税込)がかかる場合がある |
| 通話料 | S | 5分以内の国内通話が無料で最初から込み | 5分を超えると30秒22円 |
| 店舗サポート | A | ドコモショップで有料の店頭サポートを受けられる | 基本はオンライン専用で、店頭サポートは有料 |
| オプション | A | 海外でも追加の手続きなしでデータ通信が使える。衛星通信も当面無料・申し込み不要 | SNSや動画のデータ消費をカウントしない(カウントフリー)機能は無い |
当ブログの独自評価では、ahamoは総合Aです。月20GB未満しか使わない人には割高なので、データを多く使う人ほど向いています。ahamo全体の評価はahamoの評判と他社比較をまとめたレビュー記事で解説しています。
通信品質はドコモの回線をそのまま使えるのが強みですが、混雑する時間帯に速度が落ちやすいという声もあります。Opensignal社のレポートも踏まえたドコモ回線の評価は、ドコモがつながらないと言われる理由を検証した記事にまとめています。

何もしなくていいのは楽ちん!

データをたっぷり使いたくて、手続きは増やしたくない人に向いているんだ。ちなみにドコモの衛星通信のデータは、当面は契約のデータ量を消費しない扱いになっているよ。
ahamoは2026年12月1日から料金が改定され、使った量で決まる3段階の料金になります。40GBまでなら月額3,135円(税込)で、新料金ではデータ量の上限を設定できます。11月30日までの料金との違いや、大盛りオプションの扱いは下の記事で詳しく解説しています。
ahamoの全料金プラン(初期費用0円・データ繰越なし)
| 期間 | データ容量 | 月額(税込) |
|---|---|---|
| 〜2026年11月30日 | 30GB(記事執筆時はキャンペーンで40GB) | 2,970円 |
| 〜2026年11月30日(大盛り) | 110GB(記事執筆時はキャンペーンで120GB) | 4,950円 |
| 2026年12月1日〜 | 40GBまで | 3,135円 |
| 2026年12月1日〜 | 40GB超〜60GBまで | 4,125円 |
| 2026年12月1日〜 | 60GB超〜120GBまで | 5,115円 |
- 5分以内の国内通話は無料込み(超過後は22円/30秒)、無制限かけ放題は1,100円
- 2026年12月1日からの新料金では、データ量の上限を設定できる
- 契約解除料:利用状況によって1,100円(税込)がかかる場合がある
ahamoの料金改定については、YouTubeでも詳しく解説しています。
povo2.0:基本料0円で使う分だけ|当ブログ評価 総合S+
povo2.0は、基本料0円で、使う分だけデータを買えるSIMです。ふだん使いなら不満の少ないSIMですが、衛星通信を使うには、後で紹介するau Starlink Direct 専用プラン+を2回線目として足す必要があり、その月額1,650円が別にかかります。
チャートでは、通信品質・初期費用・オプションがSS、データ料金もSと高い一方、通話料と店舗サポートはBです。通話定額は別料金で、対面のサポートが無いのが弱点です。
| 観点 | 評価 | 良いところ | 気になるところ |
|---|---|---|---|
| データ料金 | S | 基本料0円で、使う分だけ買えばいい | 毎月たくさん使う人は、月額制の格安SIMより割高になりやすい。衛星通信を足すと専用プラン+の月1,650円が別にかかる |
| 通信品質 | SS | au回線そのままなので、安定した品質で使える | 特になし |
| 初期費用 | SS | 契約事務手数料0円・契約解除料0円・最低利用期間なし | 特になし |
| 通話料 | B | 必要な人だけ通話トッピングを足せる | 通話定額は別料金 |
| 店舗サポート | B | WEBだけで完結できる | 対面のサポートはない。2回線目の設定も自分でやる |
| オプション | SS | 基本料0円のまま回線を持てて、データ使い放題24時間330円など必要な日だけ盛れる | 180日間トッピングを購入しないと利用停止になる |
当ブログの独自評価では、povo2.0は総合S+で、この記事で紹介する5社の中でいちばん高い評価です。ただし衛星通信に限っていえば、2回線目の設定を自分で進める手間がかかります。povo2.0全体の評価はpovo2.0の評判と他社比較をまとめたレビュー記事で解説しています。

今日の中でいちばん高い評価だね!でも、衛星通信には毎月お金がかかるんだ…。

そう。povo2.0本体の基本料は0円でも、衛星通信には専用プラン+の月1,650円が別にかかるよ。その代わり、au系にしかないSOSの備えがあるんだ。
注意したいのが180日ルールです。povo2.0は、180日間トッピングを何も購入しないと利用停止になります。山に行く時期だけデータを買う使い方でも、半年に1回は何かしらのトッピングを買っておきましょう。また、過去1年以内に同一名義で累計6回線目以降を契約すると、事務手数料3,850円がかかります。
povo2.0にはpovo Data Oasisという仕組みもあり、東京メトロやローソン等を訪れることで0.1GB(24時間)を無料チャージできます。対象の路線は東京メトロ・京成電鉄・相模鉄道です。
povo2.0のトッピング抜粋(初期費用0円・契約解除料0円)
| トッピング | 料金(税込) |
|---|---|
| ベースプラン | 0円 |
| データ追加1GB(7日間) | 390円 |
| 副回線トッピング1GB(180日間) | 1,260円 |
| データ追加3GB(30日間) | 990円 |
| データ追加5GB(30日間) | 1,380円 |
| データ追加30GB(30日間) | 2,780円 |
| データ追加60GB(365日間) | 13,200円 |
| データ使い放題24時間 | 330円 |
- 通話料:22円/30秒
- 通話トッピング:5分かけ放題 550円、無制限かけ放題 1,650円
- 180日間トッピングの購入がないと利用停止
- 衛星通信を使うには、別途au Starlink Direct 専用プラン+(月1,650円)の契約が必要
povo2.0の使い方は、YouTubeでも解説しています。
au系で衛星通信を足す「au Starlink Direct 専用プラン+」の月額・手間・SOS
povo2.0・UQ mobile、そしてau以外の回線を使っている人が衛星通信を使うには、「au Starlink Direct 専用プラン+」を契約します。
仕組み:スマホにもう1つau回線を入れる
専用プラン+は、2回線目としてau ICカード(SIMカード)またはeSIMで契約する回線です。1台のスマホに2つの回線を入れて使うため、デュアルSIMに対応した機種が必要です。データ容量は月1GBで、音声通話には対応していません。

1台のスマホに2回線…機械が苦手なわたしにできるかな。

手間はかかるよ。2回線目の設定と開通の手続きがあるからね。デュアルSIMの使い方に慣れていない人は、先に仕組みを読んでおくと安心だよ。
月額料金
| 利用中の回線 | 専用プラン+の月額(税込) |
|---|---|
| povo2.0・他社回線 | 1,650円(記事執筆時は申し込んだ月から3カ月0円) |
| UQ mobile コミコミプランバリュー・トクトクプラン2 | 0円 |
| UQ mobile その他のプラン | 4カ月目から550円 |
- 事務手数料:4,950円(au Online Shopは3,850円)
- 事務手数料はau PAY残高で還元されますが、還元は1名義1回のみです
- 最低利用期間・契約解除料の記載はありません
この専用プラン+は、今使っているSIM(MVNO)のままでも足せるのがポイントです。今のSIMが気に入っている人も、乗り換えずに衛星通信の備えを持てます。au回線を使う格安SIMの違いはau回線の格安SIMを比較した記事で整理しています。
au Starlink Direct SOS
au系の衛星通信には、「au Starlink Direct SOS」という仕組みがあります。SOSセンターが、緊急通報受理機関へ通報を代行してくれるものです。専用プラン+の契約者も対象で、追加料金はかかりません。

もしものときの、もう1つの備えってことだね。

そう。ただ、あくまで通報の代行で、救助活動の実施や成功を保証するものではないんだ。そこは公式の説明どおりに受け止めておいてね。
申し込むタイミングのコツ
専用プラン+の事務手数料の還元は1名義1回だけです。そのため、最初の契約は登山シーズンの直前に合わせると、3カ月0円の期間をシーズンに当てられます。2回目以降の契約では事務手数料がそのままかかるので、何度も契約し直す前提で考えるのはやめておきましょう。
お店で相談したい人はY!mobile・UQ mobile
お店で相談しながら決めたい人には、Y!mobileかUQ mobileが選択肢になります。どちらも全国のお店で相談でき、店舗サポートは当ブログの評価でSSです。
ただし、割引なしだと料金は割高になります。家族割やセット割が使えない人は、ahamo・LINEMO・povo2.0と比べてから決めるのがおすすめです。

お店で相談できる安心に、お金を払うって考えればいいのかな。

そういうことだね。お店で相談したい人以外は、先に紹介した3つから選ぶほうが安く済むことが多いよ。
Y!mobile:対象プランなら衛星通信は追加料金なし
Y!mobileは、シンプル/シンプル2/シンプル3なら、衛星通信を追加料金なしで使えます。ソフトバンクの衛星通信なので、LINEMOと同じくLINEのテキストメッセージが送れます。
当ブログの独自評価は総合A+です。店舗サポートはSSと強い一方、データ料金はBです。割引が使えないと、5GBのシンプル3Sでも月3,278円かかります。
Y!mobileの全料金プラン(初期費用3,850円・店頭は4,950円、データ繰越あり)
| プラン | データ容量 | 月額(税込) | 割引後の月額 | 契約解除料 |
|---|---|---|---|---|
| シンプル3S | 5GB | 3,278円 | 858円 | 858円 |
| シンプル3M | 30GB | 4,378円 | 1,958円 | 858円 |
| シンプル3L | 35GB | 5,478円 | 3,058円 | 1,100円 |
- 通話料:22円/30秒
- シンプル3Lは10分かけ放題込み、無制限かけ放題は1,100円
- シンプル3S・シンプル3Mの通話オプション:10分かけ放題 880円、無制限かけ放題 1,980円
- 衛星通信(SoftBank Starlink Direct)は追加料金なし
UQ mobile:専用プラン+を足す(対象プランなら0円)
UQ mobileは、au Starlink Direct 専用プラン+を足して衛星通信を使います。コミコミプランバリュー・トクトクプラン2なら専用プラン+は0円です。2回線目の設定はpovo2.0と同じように必要ですが、お店で相談しながら進められます。
当ブログの独自評価は総合Aです。こちらも店舗サポートはSS、データ料金はBで、割引の有無によって月額が大きく変わります。
UQ mobileの事務手数料は、Webが3,850円、店頭が4,950円です。事務手数料の値上げの経緯はUQ mobileの手数料値上げと乗り換え先をまとめた記事で解説しています。
UQ mobileの全料金プラン(初期費用 Web 3,850円/店頭 4,950円、データ繰越あり、1年以内の解約で契約解除料1,100円)
| プラン | データ容量 | 月額(税込) | 割引後の月額 | 専用プラン+の月額 |
|---|---|---|---|---|
| コミコミプランバリュー | 35GB | 3,828円 | 3,168円 | 0円 |
| トクトクプラン2 | 5GB | 2,948円 | 1,628円 | 0円 |
| トクトクプラン2 | 30GB | 4,048円 | 2,728円 | 0円 |
- 通話料:22円/30秒
- コミコミプランバリューは10分かけ放題込み、無制限かけ放題は1,100円
- トクトクプラン2の通話オプション:10分かけ放題 880円、60分パック 660円、無制限かけ放題 1,980円
衛星通信込みの月額を比較|少なめ(3GB前後)と多め(30GB前後)
最後に、衛星通信を使える状態にしたときの月額を、データを少なめに使う人と多めに使う人で比べてみます(税込・割引なし。povo2.0は専用プラン+の3カ月0円が終わった後の金額)。
| 使い方 | ahamo | LINEMO | povo2.0+専用プラン+ | UQ mobile | Y!mobile |
|---|---|---|---|---|---|
| 少なめ(3GB前後) | 3,135円(40GBまで)〔2026年12月1日〜〕 | 990円(3GB) | 990円+1,650円=2,640円 | 2,948円(トクトクプラン2 5GB) | 3,278円(シンプル3S 5GB) |
| 多め(30GB前後) | 3,135円〔2026年12月1日〜〕 | 2,970円(ベストプランV) | 2,780円+1,650円=4,430円 | 3,828円(コミコミプランバリュー 35GB) | 4,378円(シンプル3M 30GB) |
少なめに使う人なら、衛星通信込みでも表の中ではLINEMOの990円がいちばん安くなります。3GB前後のプランをほかの会社とも比べたい人は、3GBプランの格安SIMを比較した記事も参考にしてください。

ショウくん、povo2.0って衛星通信を足すと高くならない?

そうなんだ。毎月の料金で比べると、povo2.0はahamoやLINEMOより高くなりやすいよ。それでも、基本料0円で必要な日だけデータを足せる身軽さと、SOSの備えが欲しい人には合っているんだ。

わたしは家族とLINEで連絡するし、データもあまり使わないからLINEMOかな!

いいね。ただ、申し込む前に自分のスマホが対応機種かどうかは必ず確認してね。
衛星通信を抜きにして、とにかく毎月の料金を抑えたい人は格安SIMの最安プランを比較した記事もあわせてどうぞ。
結論:登山で圏外でも連絡したい人に向いている格安SIMはこんな人!
ドコモ・au・ソフトバンクの衛星通信がそろったことで、格安SIMにしても、山で連絡する手段は持てるようになりました。4つの選び方をもう一度並べておきます。
- 手間なしでデータを多めに使いたい人はahamo(衛星通信は当面無料・申し込み不要、40GBまで月額3,135円〔2026年12月1日〜〕)
- 安さ重視でLINEをよく使う人はLINEMO(3GBまで月額990円、衛星通信中もLINEのテキストが送れる)
- 普段は使う分だけ買いたくて、2回線の設定もできる人はpovo2.0(基本料0円+専用プラン+、au系だけのSOSの備え)
- お店で相談したい人はY!mobileかUQ mobile(店舗サポートSS、ただし割引なしだと割高)
衛星通信は、空が見える場所でメッセージを送るための保険です。音声通話と110番・119番への電話はできません。衛星通信のためだけに慌てて乗り換える必要はなく、今のSIMの更新時期や使い方に合わせて検討するのがおすすめです。登山届の提出とモバイルバッテリーの準備は、これまでどおり続けてください。
衛星通信以外の条件も含めて自分に合うSIMを絞り込みたい人は、診断チャートを使ってみてください。
各社の料金や評価をまとめて見比べたい人は、格安SIMのおすすめを比較した記事もあわせてご覧ください。
※本記事の料金・条件は記事執筆時点の情報です。最新の料金・キャンペーン内容は変更される場合があるため、申し込みの際は必ず各社の公式サイトをご確認ください。









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